婚活パーティーと聞くと、「怪しい男性が多いのでは？」「結婚詐欺がいたらどうしよう」と抵抗感を感じる女性も少なくありません。

ただ、合コンや街コンよりも本気度の高い参加者が多く、早く結婚したいと考えている方にはオススメのイベントといえるでしょう。

そこで今回は、実際に婚活パーティーに何度も参加したこともある筆者が、リアルな体験談をご紹介していきたいと思います。

1. 参加者の年齢層は？

筆者が過去に参加した婚活パーティーは、30代～40代の男女が多かったです。ただ、中には50～60代の男性もしばしば。

離婚を経験して、第二の人生を送りたいと語る60代男性も少なくありませんでした。ただ、高齢の男性ほど「田畑を持っている」など、財産があることをアピールする人が多かったですね。

女性の場合は、40代後半までは最高齢という感じです。ただ、年齢の高い女性も若々しく見えるなど、見た目に気を使っている女性が多かったです。

2. 参加者の男性の職業は？

参加者の男性に多いのが、公務員、介護職、プログラマー、理学療法士、工場勤務。年収の相場は、500万円か、もしくはそれ以下が多いと考えた方がよさそうです。

女性に人気の商社マン、大手企業のサラリーマン、年収800万円以上、医師、弁護士などの士業の男性は滅多にいません。

もちろん、男性の年収が高い人のみを集めた婚活パーティーもあります。ただ、そうなってくると女性の参加費が高くなります。

また、婚活イベント関係者の話によると、医者を集める「医者コン」の場合は医師が集まらず、女性だけが集まるといった事態だそうです。大手企業の男性限定ともなると、秒速で女性の予約が埋まるのだとか。

3. 狙い目の男性は？

狙い目の男性は、20代でまだまだこれからの男性と、本当は忙しいものの合間を縫って参加したタイプの30代の男性です。

20代の男性の場合は、大手企業勤務であれば今は年収が低くとも上がっていく可能性があります。また、20代の男性のなかには女性慣れしていない人もチラホラ。

例えば、「好きな映画は？」ときいたら「メリーポピンズが好きです」と、昔の映画を話してくる男性もいましたが、恐らく女性受けを狙っていないのだと思います。こういうタイプは根が真面目なので、かなりオススメです。

ただ、30代後半、40代ですでに低年収の場合はこれ以上上がることはないと考えた方が良さそうです。

また、プロジェクトリーダーなど激務に追われている男性がたまにふらっと参加していることがあります。

この場合、運よく参加している可能性があるので、もし連絡先を交換したら早い段階でデートの約束をしておきましょう。

4. モテる女性のタイプは？

まず、婚活パーティーに来る女性はどんな中身であれど、見た目は清楚かつ小綺麗です。

カジュアルな恰好で行くと浮いてしまうので、なるべく清楚な女子アナ風のファッションで参加しましょう。

春夏はシャツに膝丈のスカートやワンピース、秋冬はカーディガンとニットのアンサンブルもオススメです。

また、でしゃばりな女性は敬遠されやすいので、一歩下がる姿勢を忘れないでください。

男性が熱心に話している時は、耳を傾けて話を聴くようにしましょう。聞き上手は、どこにいってもモテる女性の特徴です。

5. 見た目に自信がなくても大丈夫？

実のところ、合コンや街コンよりも男性は見た目重視ではありません。

どちらかというと、目の前の男性の話を親身になって聞いてくれそうな女性が人気です。コミュ障な男性や、女性慣れしていない人が多いからなのかもしれません。

ただ、そうはいっても見た目が清楚か、教養があるかどうかは大事としています。

特にエリート男性は、女性の学歴や休日の過ごし方もよくチェックしています。親に紹介できない人だと、交際するのも難しいからです。

婚活パーティーでは清楚なファッションに身を包み、話す時はでしゃばらないように意識しましょう。

6. ＜まとめ＞婚活パーティーのリアル

筆者が婚活パーティーに参加していたころ、よく見かけた男性はどこか女性慣れしておらず、目を見て話せない人がたくさんいました。

その為、相手の話をニコニコと笑顔で聞くだけでも印象をアップさせることは可能かなと思います。逆に、どんな美人でもツンツンしていたり、携帯をいじっている女性は不人気です。

みな、高いお金を払って参加している以上、真剣だからです。みなさんも、婚活パーティーでいい出会いを見つけるにも、席の前に座っている男性の話を親身になって聞くようにする、笑顔を忘れないでください。