1回目のデートよりも、2回目のデートの方が重要と言われることがあります。そのため、2回目のデートはしっかりと事前準備を整える必要があります。

その準備がしっかりとできるように、おすすめスポットや成功させるコツなどを把握しておきましょう。

1. 2回目のデートが大切な理由

1回目のデートは、第一印象を決めることになる場合が多いため非常に重要です。しかし、1回目のデートだけでは相手のことをすべて把握しきることはできません。そのため、1回目のデートで把握しきれなかった細かな部分を、2回目のデートでは確認されることも多いです。

また、これは相手のことをよく知りたいと思われているということでもあり、付き合っても良い人であるかどうかを見極められている場合もあります。

2. 2回目のデートに挑む上で意識したいポイント

2回目のデートにこちらから誘う場合にはいくつか意識しておくべきポイントがあります。2回目では、付き合っても良い人かどうかを判断される可能性がある重要なデートです。

そのため、もしそれらのポイントを把握できていなければ、2回目のデートで良い印象を与えられずに失敗してしまう可能性があります。そのようなことを避けるためにも、事前にポイントは押さえておくようにしましょう。

初デートからの期間を空けすぎない

初デートで成功をしていれば、相手には良い印象を与えることができています。しかし、2回目のデートまでに期間が空きすぎてしまうと、その良い印象が薄れてしまう可能性があります。

場合によっては、2回目のデートまでに期間が空くことで、相手から脈なしと勘違いをされてしまう可能性もあります。

そのため、1回目のデートで良い印象を与えられていれば、なるべく早く2回目のデートに誘いましょう。もし、なかなか都合が合わないのであれば、短時間で済むようにランチやディナーだけのようなデートに誘いましょう。

告白はするとしても軽い感じにする

2回のデートでは、まだお互いの理解が十分にできていない可能性があります。そのため、脈ありを判断して、2回目のデートで焦って告白してしまうと、相手を困らせてしまうことがあります。

もし、2回目のデートで告白をするのであれば、まだ軽い感じで行うようにして、相手が重く受け止めないように、反応を確認することを目的にしましょう。また、その反応を確認して、脈ありや脈なしの判断材料にし、その後の対応を見極めるようにしましょう。

3. 2回目のデートに誘ってくれる男性の心理4選

2回目のデートに誘ってくれる男性にはいくつかの心理があります。その心理を把握しておけば、男性がどのような気持ちや考えを持っているのかを判断できるため、デートでの接し方を決めることができます。

そのため、2回目のデートに誘ってくれる男性にはどのような心理があるのか知っておきましょう。

1：自分が本当に相手のことが好きか確かめたい

1回のデートでは相手のすべてを理解することはできません。そのため、1回目のデートで理解できなかった部分を、2回目のデートで確認して、自分が本当に相手のことが好きか確かめようとする人もいます。

また、逆に1回のデートでは自分のことを十分に理解してもらえないと判断して、2回目のデートで自分のことをよく知ってもらおうとしている場合もあります。

2：楽しかったからまたデートがしたい

1回目のデートが楽しかったのであれば、単純にまた一緒に遊びたいと思うこともあります。このような場合は、恋愛対象ではなく、友人として見られている可能性があるため、男性が好意を持ってデートに誘っているとは限りません。

しかし、2回目のデートに誘ってくれていることから、1回目のデートで悪い印象を与えていないのは確かでしょう。そのため、2回目以降のデートで良い印象を与え続けることができれば、男性が恋愛感情を持つようになる可能性はあります。

3：もっと仲良くなりたい

1回目のデートと2回目のデートの期間を空けてしまうと、1回目のデートで与えた良い印象が薄れてしまう可能性があります。そのようなことを避けたいと思って、良い印象が薄れる前に、2回目のデートをして、さらに良い印象を与えて距離を詰めたいと考える男性もいます。

そのため、頻繁に誘われる場合や、デート後すぐに次の誘いがある場合などは、男性が恋愛感情を持っている可能性があります。もし、男性に恋愛感情があれば、デート中にはいろいろなアプローチをするため、脈ありサインを確認できることがあります。

4：友達として仲良くなりたい

2回目のデートに誘われたとしても、男性が必ず好意を持っているとは限りません。そのため、男性にはデートという意識がなく、単純に一緒に遊んで楽しいため、友達として仲良くなりたくて遊びに誘っている可能性もあります。

男性に好意があるかどうかを判断するためにも、一緒にいる際には脈ありサインの確認をする必要があります。

4. 2回目のデートでチェックしたい男性の脈ありサイン6選

2回目のデートに誘われたとしても、男性に好意があるとは限りません。そのため、2回目のデートでは男性の脈ありサインをチェックして、脈ありか脈なしかの判断をすることも重要です。

その脈ありサインを見逃してしまわないように、デート中に確認できる男性の脈ありサインにはどのようなものがあるのか把握しておきましょう。

1：笑顔で接する

男性から良い印象を持ってもらえているのであれば、その気持ちは表情に表れます。そのため、デート中に笑顔が多く、常に明るい表情で接してくれている場合は脈ありの可能性があります。

ただし、表情だけで男性の気持ちを判断することは難しいです。もし、男性に好意があれば、表情だけでなく、言動にもいろいろな脈ありサインが確認できるため、他の要素と合わせて確認しましょう。

2：距離感が近い

さりげないボディタッチはアプローチの定番方法です。しかし、手をつなぐ、肩や頭に触れるなどのボディタッチをするには女性に近づく必要があります。

そのため、デート中に男性との距離が近い場合、アプローチとしてのボディタッチを狙っている可能性があります。また、単純に好きな人にできるだけ近づきたいと思っている可能性もあります。

3：女性として優しく気遣う

男性に好意がある場合、2回目のデートではこれまで以上に良い印象を与えたいと考えている場合があります。

そのため、アプローチもこれまで以上に積極的になり、女性を優しく気遣う言動が増えます。デート中の男性の言動をよく観察して、脈ありと脈なしの判断材料にしましょう。

4：いいところを見せようとする

脈ありの男性は2回目のデートで、これまで以上に良い印象を与えようとする場合があります。そのため、これまで女性と接してきたことで得ている情報を活用し、女性の行きたかったお店や場所などをデートプランに盛り込んでくれます。

また、女性に良いところを見せようとして、デート代をすべて出す、ファッションを女性好みに合わせるなどする場合もあります。

5：たくさん褒める

男性は女性に良い印象を持ってもらうためにアプローチとして、女性をたくさん褒めることがあります。そのため、たくさん褒めてくれる場合は脈ありの可能性があります。

特に、普段は女性を褒めない男性が、女性の服装や髪型の変化や細かな言動など、気がつきにくい部分を褒める場合には脈ありの可能性が高まります。

6：次に会う約束を取りつけようとする

デートはあまり期間を空けすぎてしまうと、良い印象が薄れてしまいます。また、好意を持ってくれている男性は、早く距離を縮めたいと考える場合もあります。そのため、デートが終わるとすぐに次のデートの約束しようとする男性は脈ありの可能性があります。

また、場合によっては好印象が得られているデート中に、次の約束を取りつけようとする男性もいます。

5. 2回目のデートまでに準備しておきたい4つのこと

2回目のデートに誘われた際には、女性も男性に対して良い印象を与えられるようにしておかないといけません。しかし、男性に良い印象を与えるには、事前準備が必要となります。そのため、デート当日までに女性が準備しておくべきことを把握しておきましょう。

1：電話やLINE（ライン）で連絡を取り合う

約束をしてからデート当日まで期間がある場合、その間の期間で電話やLINEなどで連絡を取っていないと、約束を忘れられていないかとお互いが不安に思ってしまう場合があります。

そのため、当日までは連絡を絶やさないようにしましょう。また、前日には時間や待ち合わせ場所などの確認連絡をするようにしましょう。ただし、あまりに連絡の頻度が高すぎると男性に面倒だと思われてしまう可能性があるため、適度な頻度を見極めるようにしましょう。

2：相手との会話を想定して内容を考えておく

2回目のデートではまだ相手のことをよく理解できていないこともあります。そのため、会話の内容に困ってしまい、沈黙が続いて気まずい雰囲気になってしまう場合があります。

そのようなことを避けるためにも、会話に困ったときの話題を考えておくようにしましょう。また、会話が続けられるように、男性が話してきそうな話題についての知識も入れておきましょう。

それらの会話の準備をするには、男性の情報が必要になるため、その情報を得るためにも電話やLINEなどの連絡が必要になります。

初デートのときの話題を思い出しておくのもおすすめ

デート中の会話に困らないように話題は準備するには、男性の情報が必要になります。その情報を得るために、初デートのときことを思い返しておきましょう。初デート中に男性の言動から、男性の興味のあることや好みなどのヒントが見つかることもあります。

また、二人で楽しかったことを思い出せるように、初デートであったこと自体を話題にしても良いでしょう。

3：相手の好みをリサーチする

デートで男性に良い印象を持ってもらうには、男性の情報を収集して、男性に合わせた接し方をできるようにしておく必要があります。そのためにも、連絡を取り合う、前回デートを思い返すなどして、男性の興味のあることや好みなどをリサーチします。

リサーチをし、男性に合わせることで、興味や好みが一致していると思ってもらうことができるため良い印象を与えることができます。

4：ちょっとしたお礼を用意する

デートでは男性が女性に良い印象を持ってもらおうとして、デート代を出してくれることもあります。しかし、女性はそれを当然と思ってはいけません。

奢ってもらって当然という態度は印象を悪くするため、自分も支払いをする素振りのみせ方や、奢ってもらった際のお礼の言葉などを準備しておきましょう。また、デート後にはお礼の連絡をしなければいけないため、言葉に困らないように準備をしておきましょう。

6. 2回目デートを成功に導く6つのポイント

2回目のデートを成功させるには、事前準備が必要です。ただし、当日にもいくつか注意すべきポイントがあります。事前準備を無駄にしないためにも、2回目デートを成功に導くポイントも把握しておきましょう。

1：すべてを任せっきりにしない

男性から2回目のデートに誘われた際に、行き先や日時などを一緒に決めることもあります。その際に、誘ったのは男性の方だからと、プランを丸投げにしてはいけません。

当日も食べたいものや行きたい場所などを聞かれた際に、「なんでもいい」「どこでもいい」と返してはいけません。ある程度の希望は伝えないと男性が判断に困ってしまいます。

また、「なんでもいい」と言っておきながら男性が選んだものに対して不満そうにすることや、デートでは男性が支払って当然などの態度は、男性からの印象が悪くなるため注意しましょう。

2：適切な距離感で接する

好きな男性とのデートであればアプローチをして良い印象を持ってもらえるようにする必要があります。しかし、必死になりすぎて距離感を見失うようなアプローチをしないように注意しましょう。

もし、過剰なボディタッチや明らかに告白をするよう促す言動などは、男性からの印象を悪くする可能性が高いです。

3：結婚や理想の家庭など将来の話を持ち出さない

まだデートを2回しかしておらず、お互いの理解も十分ではないうちに、結婚や理想の家庭などの将来の話をしてしまうと、男性が重く感じてしまう可能性があります。そのため、これらの話は雑談程度の範囲で済ませておきましょう。

4：自分からさり気なく脈ありサインを出す

好きな男性とのデートでは、女性側からもアプローチをして、自分の好意を男性に伝えないといけません。

ただし、「好き」や「付き合いたい」などのストレートな表現をすると、それは告白になってしまいます。そのため、さりげなく脈ありサインを出して、男性に察してもらえるようにしましょう。

積極的にプラスな感情を伝える

男性から良い印象を持ってもらうには、一緒にいて楽しい、嬉しい、落ち着くなど、ポジティブな感情を伝える必要があります。これらのようなポジティブな感情を積極的に伝えることで、男性に対して良い印象を持っていることを察してもらいましょう。

また、男性を褒める、気遣いをするなど、感情だけでなく言動からも良い印象を与えるようにしましょう。

裾を掴むなどさり気ないボディタッチをする

ボディタッチは男性の気を引く定番のアプローチ方法なため、デートで活用するようにしましょう。ただし、過剰なボディタッチは男性を警戒させる場合や、悪い印象を与えてしまう原因となる場合があります。

そのため、ボディタッチをアプローチとして行うのであれば、裾を掴むなどの軽くてさりげない方法を意識しましょう。

5：デートプランにあったファッションを選ぶ

もし、デートプランに合ったファッションをしていなければ、一緒に行動をする男性が恥ずかしい思いをしてしまう可能性があります。そのため、デートだからと気合を入れすぎて、行き先に合わない服選びをしないように注意しましょう。

ただし、あまりに気合のはいっていない印象を与えるような服装も、男性から脈なしと勘違いをされる可能性があるため、そのさじ加減を見極める必要があります。

6：デート後はきちんとお礼の連絡をする

デートでは、男性に支払いをしたもらった場合や、気遣いをしてもらった場合など、お礼を伝えるべき場面が多くあります。もし、その際にしっかりとお礼が言えないと、印象を悪くしてしまう可能性があります。

また、別れ際には一日のお礼を伝えるようにして、帰った後も再度お礼の連絡を入れるようにしましょう。しっかりとお礼を言えば、男性に良い印象を持っていると伝えられ、その後のデートの約束や告白の流れにつなげることができます。

7. 2回目のデートで迷ったときのおすすめスポット7選

2回目のデートでは、1回目のデートで把握しきれなかった細かな部分を確認することを目的にしている場合もあります。そのため、2回目のデートの行き先はそれらを確認できる場所が望ましいです。

デートには事前準備も必要となるため、そのデートスポットにはどのようなものがあるのか知っておきましょう。

1：お酒が楽しめるバーや居酒屋

長く良い付き合いとしていくには、相手の自然体な姿も確認しておく必要があります。そのため、初デートでは気合を入れておしゃれなお店を予約して、2回目のデートでは気軽に利用できるバーや居酒屋などでの食事が適しているでしょう。

また、個室があるタイプのお店を選べば、二人でゆっくりとお酒を楽しみながら、周囲を気にせず会話も楽しむことができます。

2：落ち着いた雰囲気が魅力のカフェやレストラン

2回目のデートであれば、楽しく会話をするためにバーや居酒屋などを選んでも良いですが、あまりに周りが騒がしいと、落ち着いて会話ができないこともあります。

そのため、ゆっくりと落ち着いて会話がしたいという場合には、個室があるお店や、落ち着いた雰囲気のあるカフェやレストランなどを選んでも良いでしょう。

3：何かと便利な映画館

遊園地や動物園、観光地などは定番デートスポットですが、これらは雨が降ってしまうと楽しむことが難しくなってしまいます。前日の天気予報によっては、デートをキャンセルする事態になることもありえます。

しかし、映画館であれば天候に影響されることがないため、予定の変更やキャンセルなどをする必要がありません。また、映画の内容を話題にできるため、会話に困ることもないでしょう。

4：デートの王道！ 水族館や動物園

水族館や動物園でのデートであれば、生き物と触れ合う際に自然な流れで一緒に写真が撮ることや、距離を詰めて近づくことなどができます。

また、生き物の話をずっとできるため、会話にも困ることがなく、水族館であれば映画館と同様に天候の影響を受けることもありません。

5：美術館や劇など共通の趣味の場所

もし、美術や音楽・演劇などのような共通の趣味がある場合は、その趣味に関係する場をデート先として選んでも良いでしょう。共通の話題は、一緒に楽しむことができ会話に困ることもありません。

また、一緒にデートを楽しんだことで、男性に良い印象を与えることができ、次のデートに誘いやすい雰囲気を作ることもできます。

6：ムード重視の夜景がきれいなスポット

夜景スポットはデートの定番であり、周囲には他のカップルも多くいます。そのため、脈なしの相手を誘うことはあまりなく、二人の気持ちを盛り上げようとして、相手がデート先に選んでいる可能性があります。

また、観覧車からの夜景であれば、周囲に他のカップルがいないため、さらにムードを重視することができます。

7：初デートで話題になった場所

すでに1回デートをしているのであれば、そのデートの中で興味のあることや好みなどについての会話をしている場合もあります。そのため、2回目のデートでは、その1回目のデートで得た情報から行き先を決めるようにしても良いでしょう。

興味や好みに沿った場所となるため、楽しいデートになりやすいです。また、自ら行き先を提案すれば、前回のデートで話していたことを覚えていてくれたと、相手に良い印象も与えられます。

8. 2回目のデートを楽しんで次につなげよう

1回目のデートも重要ですが、2回目のデートも重要となります。そのため、2回目のデートは事前にしっかりと準備を整えてから挑む必要があります。

2回目のデートを成功させ、楽しむことができ、相手に良い印象を与えることができれば、次のデートや告白などにつながっていきます。そのため、恋愛を成功させられるように、2回目のデートも成功させましょう。