読書の秋がやってきた! ということで、秋の夜長のお供に本でもいかがでしょうか?
当記事では、都内でゆっくりくつろげるオススメの読書スポットを紹介します。仕事帰りや休日に、新たな本との出会いを求めてぜひ足を運んでみてください。
また、読書は自宅派のあなたには、読書タイムがもっと楽しくなる部屋づくりのコツやオススメグッズを紹介します♪
1. 梟書茶房(フクロウショサボウ)/池袋
「梟書茶房」は、ドトールコーヒーとかもめブックスの夢のコラボレーションで誕生したカフェ。珈琲をこよなく愛する菅野眞博氏と、本をこよなく愛する柳下恭平氏がタッグを組んでオープンしました。
こだわりのコーヒーやスイーツを味わいつつ、まるで異世界の図書館に紛れ込んだ気分で読書を楽しんでください。
店内には、2人がおすすめしたい本ばかりを集めた「ふくろう文庫」が設置されています。ここに置かれた本の一冊一冊すべてにおすすめの理由が書かれているのですが、なんと変わりに題名や装丁は隠されています。
お店の提示した材料をもとに、何の本かはわからないけれど手に取って読んでみる。これってまさに、本との出会いですよね!本好きの人へのプレゼントにしても喜ばれそう。
【梟書茶房(フクロウショサボウ)】
所在地:東京都豊島区西池袋1-12-1 Esola(エソラ)池袋 4F
電話番号:03-3971-1020
営業時間:10:30~22:00(L.O.21:30)
2. マルノウチリーディングスタイル/丸の内
「マルノウチリーディングスタイル」は、”新しい働き方”をコンセプトにしたブック&カフェ。ビジネス、旅行、ライフスタイルを中心に3万冊の本を揃えています。
店内ではおいしいコーヒーやお酒、サンドイッチやパスタなどを食べながら、購入前の本を試読できます。じっくりとお気に入りを見つけてくださいね。
東京駅直結という好立地なため、仕事帰りなどにもふらっと立ち寄りやすいです。新しい働き方をテーマにしたイベントも開催されているので、そちらもチェックを!
【マルノウチリーディングスタイル】
所在地:東京都千代田区丸の内2丁目7-2 JPタワー4F
電話番号:03-6256-0830
営業時間:月~土11:00~21:00、日・祝11:00~20:00 (祝前日は~21:00)
3. 森の図書室/渋谷
「働いている大人でも、気軽につかえる図書館をつくれないだろうか?」そんな思いから、2014年に渋谷・道玄坂にオープンした「森の図書室」。
店内は、渋谷にあるとは思えないほど落ち着いた空間となっており、すーっと本の世界の中へと入り込んでいけそうです。
図書館といえば飲食禁止・私語厳禁がお決まりですが、この「森の図書室」では好きな本を好きな飲み物や食べ物と一緒に楽しめます。友達や恋人とのおしゃべりもOKなので、読んだ本の感想を言い合ったりしながら、思い思いに過ごせますね。
また、メニューにも注目! アガサ・クリスティ著『そして誰もいなくなった』の「薫製ニシンの虚偽」や太宰治著『人間失格』の「電気ブラン」など、本に出てくる食べ物をイメージしたメニューがあるんです。本好きでも、そうでなくても、一度食べに行ってみて♪
【森の図書室】
所在地:東京都渋谷区円山町5-3 萩原ビル3F
電話番号:03-6455-0629
営業時間:平日12:00 – 17:00 / 18:00 – 24:00、土日祝12:00 – 24:00
4. Anjin(アンジン)/渋谷
Anjinは代官山にある、雑誌のバックナンバー約3万冊に囲まれたライブラリーラウンジです。既に廃刊になった雑誌など、今ではなかなか見られないレアなラインナップは圧倒されます。また、同じ建物内にある蔦屋書店内の本も持ち込みOKです。
深夜2時まで営業しており、夜はバーでしっとりとした時間を過ごせます。アルコールだけでなくフード、スイーツなどメニューが豊富なので、本を読みながらついつい長居してしまう空間です。
【アンジン (Anjin)】
所在地:東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山蔦屋書店 2号館 2F
電話番号:03-3770-1900
営業時間:11:00-26:00
5. 読書は家派のあなたにおすすめ! 快適に過ごせる部屋づくりのコツ
都内おすすめの読書スポットを紹介しましたが、「なんだかんだ言って、やっぱり自宅での読書が一番だよね~」という人、きっといますよね……?
そんなあなたに向けて、おうち読書がはかどる部屋づくりのコツを紹介します!
目につく場所に本を並べる
筋金入りの読書好きでない限り、「本を読もう」と思ってもついつい気が散ってしまうことがきっとあるはずです。
今やサブスクで映画もドラマも見放題、その上スマホが1台あれば、大抵のエンタメは消費できてしまいますから、無理もありません。
でも読書をしたい、本が読みたい! それならば、「本を読まなきゃいけない空間」を強制的に作ってしまうのがオススメです。
壁一面が本棚で埋め尽くされた部屋を作ってそこにこもる、なんてことができれば最高ですが、残念ながらあまり現実的とは言えませんよね。
なので代替案として、ベッド脇の窓際に本棚コーナーを作るとか、部屋のコーナーに読書用の椅子とランプと本棚をセットにして設置するとか、小さくてもいいから読書のための空間を作ってしまうことを提案します。
本が目につく位置にあれば、おのずとそこに手ものびるはず。読書に集中したいときは、スマホの通知をオフにしておけば完璧です。
雑誌は表紙を見せるように並べる
書籍も雑誌も電子で買える今の時代、それでもあえて「紙」で手元に置いておきたいという人は少なくありません。でもその一方で、場所を取るから大変という声も聞かれます。
せっかく手元に雑誌があるなら、書店のように飾って置きましょう。表紙を見せるように立てかけるマガジンラックはいくつも売られていますし、手先が器用ならDIYするのも良いですね。
しまい込むのではなくあえて見せる収納化することで、部屋をすっきりとおしゃれに見せることができますよ。
椅子にこだわる
読書は寝ながら派? それとも座る派でしょうか。座る派の人は、ぜひ椅子まわりにこだわってほしいところです。
読書に向いているのは、
・座面の高さ調整が可能
・肘掛けがある
・背もたれが高く、身体を支えてくれる
こういった椅子です。また、長時間座っても身体に負担をかけないよう、適度に弾力のある素材が良いでしょう。
いずれにしても、実際に座り心地を確かめられるのがベストですが、難しい場合は口コミなどを参考にし、じっくりと比較検討して選んでください。オットマンがあると足を伸ばせるので、よりくつろぎの読書タイムが過ごせます。
6. 読書がはかどる! 揃えておきたい便利グッズ
いざ本を読み始める前に、手元に揃えておくとより読書タイムが楽しめる、そんな便利グッズを紹介します。
しおり
本を読むなら欠かせないのがしおりです。本にあらかじめ挟まっているものでももちろんOKですが、「ページをめくると自動的についてくるしおり」など、ちょっと変わった商品もあります。
付箋
気になったところにペタペタ貼りながら読むと、より内容が記憶に残りやすい気がします。後で読み返したいときや本の感想を書く場合に重宝します。
ブックライト、読書灯
夜、寝る前の読書に欠かせないのがブックライトです。個人的には、読む姿勢によって照らす位置を調整できるもの、明るさの調整ができるものがオススメです。
クッション
ずっと同じ体勢で読書をしていると、だんだん疲れてきますよね。腰に当てたり、肘の下に置いたり、身体を楽にキープするためのクッションがいくつかあると、より長い時間集中できて読書がはかどります。
7. おわりに
読書の秋というように、秋は読書を始めるのに最適な季節です。書店へ行けば、きっと新たな本との出会いがあります。
今回ご紹介した読書スポットにもそれぞれ素敵な本が置かれているので、まずはその場所を楽しみつつ、本を探しに行くのもありですよ。
読書環境を整えて、素敵な読書ライフを満喫しましょう!