洋服と同じでヘアスタイルもTPOに合ったものにすることが大切です。どんなに手が込んでいたり、カラーに凝っていて素敵なヘアスタイルでもそれが場違いなものであってはいけません。
今回は職場で好感が持ててるおすすめヘアスタイルをご紹介したいと思います。
職場は仕事をするところなので、あまり華美なものは避けた方が無難です。
職場によって激しい髪の毛のカラーリングを禁止しているところや、肩につくようになったら束ねるなど細かい決まりを設けているところもあります。
しかし、ヘアサロンやファッション業界などの業種によってはカラーリングをしていたりパーマをかけることもおしゃれとして認められているところもあります。
つまり、「好感が持てるヘアスタイル」と一言にっても職業や職場環境によって基準が違うのです。あなたの職場環境に適したヘアスタイルとはどんなものかということから知ることが大切です。
教師や塾講師など子どもたちや保護者と直接会う機会がある職業の場合、ヘアスタイルにも少し気を配らなければなりません。
もちろんヘアスタイルが派手だから嫌な先生、地味だから真面目な先生など一概には決められませんが、一般的にはあまり華美でないヘアスタイルが好まれるようです。
髪の毛を脱色したり、強めのパーマをかけたりすることはあまり第一印象が良くないと思われます。さらに、中学校や高校では厳しい校則を設けているところもあります。
先生が拘束を守っていないのに生徒に指導するのは少し気が引けてしまいますね。
また、管理職である上司からのウケもカラーリングやアシンメトリーのような奇抜なヘアスタイルは良くないようです。私立学校の場合は、職員採用の時に学校の雰囲気に合っているかどうかなども考慮されるようです。
お客さんと直接接する機会のある営業や窓口業務などの職業の人もやはり第一印象でどうみられるかということが大切なようです。
清潔感があり、一般的なヘアスタイルが好まれます。ヘアスタイルはその人となりを表す大切なポイントです。私たちも普通に毎日過ごす中で、
第一印象でその人がどんな人だか自然と予想しているものです。怖そうに見えたり、不親切そうに見えるようなヘアスタイルは避けた方が無難です。
些細なことでも親切に教えてくれそうな、信頼できそうにみえるヘアスタイルを心がけてください。
食べ物を取り扱う職業の場合、帽子の中にすべて髪の毛をしまって作業することが多いものです。
小売りの場合はそこまで徹底的ではないかもしれませんが、やはり清潔感は大切だと思います。買い物に行って不潔そうな人が作っているものを買いたいとは思わないと思います。
まずは清潔感を第一に考えてヘアスタイルを決めなくてはいけません。反対にカラーリングやパーマに関しては清潔感さえ保てていれば帽子などで隠れてしまうので比較的ゆるいところもあるようです。
清掃業務に関してもやはり清潔感は大切なものの、ヘアスタイルについて細かい規定があるケースは少ないようです。
一つに束ねたり、前髪を留めたりして作業をするのに邪魔にならないヘアスタイルが求められます。せっかく掃除をしたのに自分の髪の毛を落としてしまってはもともこもありませんものね。
どんな職場でも、どんな年代にも好感が持たれるヘアスタイルなんてあるの? そんな都合のいい話ないでしょ……。
なんて思っていませんか? 実は老いも若きも男も女もなぜか自然と相手に好感を持ってしまう魔性のヘアスタイルがあるというのです。それは……。
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おじさんウケがいいと巷で言われているポニーテールですが、実は若い世代にもとても人気があります。
結ぶ高さでイメージががらりと変わるので元気に見せたいときは高い位置で、おとなしく真面目に見せたい場合は低い位置で結ぶようにしてください。
アクセサリーのついたヘアゴムを利用したり、バレッタをつけたり、ファッションに合わせてリボンなどでコーディネートするのもおススメです。
簡単にできて良い印象を相手に与えることができる万能ヘアスタイルと言えるでしょう。困ったときはとりあえずポニーテールで乗り切りましょう。
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ハーフアップはシンプルなアレンジながらオシャレに見せることができる上級テクニックです。髪の毛を伸ばしかけの人もできるのがいいですね。
ハーフアップにすると顔周りがすっきりしたように見えるので清潔感がありますし、頭を下げた時やかがんだときにも邪魔にならず好感が持たれることが多いようです。
こちらもヘアピンやヘアゴムなどでアレンジして楽しむことができます。
いかがでしたでしょうか。ヘアスタイルひとつで印象は大きく変わります。同じ人なのに髪の毛を切っただけで全然別人に見えるといった経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
ぜひ自分の職場では何を優先したらよいのか見極めてヘアスタイルを楽しんでくださいね。
Written by miichikin