お世話になっております、婚活サードウェイブ・エヴァンジェリストの株式会社たかだまなみです。
先日、新宿で会ったナンパ野郎に私の婚活サイトを見せたら、これから飲み行かない? との提案を撤回されました。記事にされるのが怖かったのかしら? 腰抜けかっ!


さて、私がずっとずっと言いたかったこと。でもなかなか言えなかったこと。ズバリ、会社内でのセクハラ、パワハラについてです。

今まで数々のダメ男を紹介してきましたが、会社勤めをして初めて出会った、セクハラ、パワハラを平気でする彼らこそダメ男中のダメ男。スーパー真性キングオブダメ男です!

なぜ彼らがのうのうとまだ生きているのか不思議なんですが、クズ野郎は笑顔で、なんてことない顔して社会に適応して生きています。社会ってそんなものなのかもしれません。


――一応、働いてました。


今でこそ株式会社たかだまなみのニート社長をやっている私ですけれども、音楽大学を卒業した後はずっと正社員として小さなIT企業でコツコツ働いたり、エステティシャンとしてオープン7時、クローズ0時の過酷な環境で勤務しておりました。音楽大学はニンゲンの無法地帯。自由と社会反抗(ベンキョウなんてしたくな〜い、はたらきたくなんてなぁ〜い)としての音楽表現、日々のキツイ練習に対する怨念と苦痛の叫びがこだまする練習室。レズもゲイも平気でいちゃつくことができる学食。そんな環境ではんぶん猛獣と化した私は、最初から社会に適応していたわけではありませんでした。


先輩 「あのね、ビジネスメールの最初には”お疲れ様です”って入れるんだよ。」
たかだ 「え?なんでですか?私は疲れてないのでお疲れ様ですと言いたくありません。」

などと抜かしていた生意気な私をここまで育ててくださった先輩方には感謝しかありません。それでもなんとか愛嬌で笑ってごまかして乗り切り、転職もしました。ステップアップする感覚は楽しい。大人も意外といいな!と思っていた日々も、いつの日からか暗雲が立ちこめます。

 

「これってセクハラ?会社では普通なのかな?」

社会に出る前までにダメ男との恋愛は一巡していましたが、まだこの頃の私は「私、なんでこんなに男運悪いの?」と考えています。通勤途中に痴漢に遭って一日吐き気と戦いながら働いたり、取引先のお客さんの誘いで飲みに行ったもののキスされる、触られる。「もう会いたくないな〜。」と思っても、誰に相談すべきか、いや、相談すべきことなのか? もしお客さんとトラブルになったら私が悪いってことにならないだろうか。

正直、お尻を叩かれることは私は……べつに嫌いじゃありませんっ! お尻って太ももの延長じゃないですか。実は私のお尻って大きすぎてどこからどこまでがお尻なんだかわからないんですよね。あ、それはまた別の問題ですね。

とにかく「セクハラされたって死ぬわけじゃない。私が我慢すればそれで済むし、これが大人になるってことなのかも!」と明るい顔で元気に出社したものです。今考えればこの我慢が傷を広げてしまったなと思います。でも若い私にはわからなかったのです。「私は嫌な思いをさせられてはいけないし、元気に過ごす権利がある」とそんな当たり前のことを知らない、うら若くて可愛い私なのです。うふっ。

 

セクハラモンスター上司の田中氏

【婚活はつらいよシリーズ7】私は負けない、この社会で女を貫きたい

上司の田中さん(40代、既婚者で子持ち)(仮)は最初は気のいいお兄さんのような人で、色々と相談に乗ってくれました。ある時の会社の飲み会でトイレに行こうと席を立つと、暗がりで後ろから抱きつかれ、ベロベロっとキスをされました。奥さんとうまくいっていない話は聞いていたので、うん、まあ疲れてるのかな? 釈然としないけど……。酔ってたし私に隙があったのかしらとモヤモヤしながらその日は帰りました。

それから顔を合わせれば「たかだちゃん付き合ってよ。」とか「たかだちゃんが良いなら俺はいつでも付き合える。」というようなことを言ってきました。その度に奥さんいるじゃないですか、とやんわり断るのですが、そんなやりとりがしばらく続きました。社内恋愛をしたい男性からは「一体どこからがNGの境目なんだ!」と発狂されるんですが、え〜つまり、これが私の好きな人だったら「社内恋愛!?でも好きだしいいか!きゃ〜!」となるのですが、好きじゃなきゃ、ただのキモいおっさん大賞受賞です。今話題のゲス不倫に巻き込まれたくもありません。気をつけようね!

 

おきまりのハラスメント・エスカレーターに乗車

(たかだの頭の中)
謎のエレベーターガール「本日は〜ハラスメント・エスカレーターに〜ご乗車いただき〜誠に〜ありがとうございます。こちらは〜地獄行きとなっております〜。」

それから我慢し続けた2年間にいろんなことがありました。もともと出向先が違い、顔を合わせるのも月数回だったハラスメント・モンスター田中氏は、一緒の業務に関わることになってからだんだんとエスカレートの兆しを見せ始めます。あるある〜!勤務時間内に個人的なメッセージも多くなり、何かと理由をつけては用もないのに私の勤務先にやって来ました。まじで仕事しろYO!

セクハラをされることまでは「会社ってこんなもんなんだなあ〜」とまだ我慢もできたのですが、最終的には弁護士さんに入ってもらい、会社と上司をセクハラ、パワハラで訴える事件に発展します。(内容を口外しない契約になっているのである程度ぼかします。今思えばそんな約束なんてせず、会社名でも何でも書いちゃえば良かったYO!)

セクハラからパワハラに切り替わったのは、たかだに彼氏ができたらしいと噂を聞いたことです。(それが自称FBI(!)の男なんですけどね。プライベートでも会社でも大変すぎて正常な判断ができなくなってしまったのも運の尽きでしたね。人生ハードモード……。)

実は、タイミングごとに私の頭の中のエレベーターガールが、私に警鐘を鳴らしているんです。「ここまでされているのに〜笑顔で対応してたらナメられますよ〜。」とか、「あなた以外の誰かも〜同じ目に遭うんじゃないですか〜?」とピーチクパーチク言うのですが、私は聞こえないふり。私が黙っていれば全て解決すると思い込んでいるんですから。

ここがハラスメント・エスカレーターの分岐点だったんですね。田舎出身の責任感強い長女であることや、気がつくとテレビが投げられ、食器が割れて足の踏み場もないような家庭に育ち我慢を覚えていたことで、感覚はゴムのように伸びきってしまっていたのです。耳をふさいで、こんなの嫌だと叫ぶ選択は私には全くなかったのです。そしてそのままエスカレーターは下へ下へ進んでいきます。あーれー。

 

「これってパワハラ?でも、お前が悪いと言われるし。」

【婚活はつらいよシリーズ7】私は負けない、この社会で女を貫きたい

ハラスメント・モンスター田中氏は言ってしまえばクズ野郎で、女子社員を可愛いから、ブスだからと言う理由でひいきしたり、雑に扱うような人でした。田中氏に抵抗する人には容赦無くプロジェクトから外したり、「俺がアイツを左遷させたドヤ」と自慢する始末。まぁこれが社長のお気に入りなのか右腕なのかワキ毛なのかで、社長が可愛がっていたからしょうがない会社としか言いようがありません。

私がよく言われたのは「俺みたいに利益をあげるコンサルが、お前のように無能な間接部門(内勤等で直接利益をあげない人)を食わせてやってるんだよ。」「たかだ様、お前は俺の上司ですか?バカにするのもいい加減にしろ。」「俺を様をつけて呼べ。」社内一斉送信メールで、たかだはお客様と上司をナメていると言う趣旨のことを送っており、それも全く身に覚えのないことだったので困ってしまいました。様をつけて呼べとか……。もしかしてSMごっこを楽しんでいたのでしょうか?

今思い出してこうして文章を書いているだけでも、寒気がします。胃がキリキリと痛みます。
それでも田中氏からの嫌がらせメールに対して、私は全て丁寧に応えていたんです。「そんなことはございません、私が何かしたなら申し訳ございません。しかしながら私はそのように田中氏様に言われるようなことをした覚えはなく、大変残念です云々。」もちろん棒読みですけど。多分それが田中氏をさらに怒らせる原因だったのでしょうね。

そんなこんなのやりとりが最終的には一分に一回は送られて来るようになります。暇か?仕事しろっ、給料泥棒が!……と罵る元気どころか、私の元気の源、唯一無二の存在、焼肉にすら行くことができなくなります。理由は週に一度はオフィスに電話がかかってきて一時間みっちり「ああん、コラ、てめぇ聞いてんのか!!!」と時代劇でしか聞いたことのない汚い言葉が飛んでくるからです。田中氏は私が喋ろうが黙ろうが関係なくまくし立てるので、ついには他の社員や社長にも聞こえるようにスピーカーにしたまま、私は別の仕事を片付けていました。社長に助けを求めましたが、上司の彼が言うんだからお前が悪い、の繰り返しです。あぁ辛い……。

 

助けを求める人を間違えた件

と言っても私も負けず嫌いでこのまま黙っているわけにはいきません。ブラック企業の専門家に事情を聞いてもらい、ハラスメントのエビデンス(証拠)を取って置くようにアドバイスを受けたり、公的な相談先を紹介してもらいました。頼れる人もいるとわかってホッとした記憶があります。

いろんな人に相談するうちに、大企業で働く友人が「俺のところもこの前色々あってさ〜。営業の男が事務の女の子にセクハラしてたらしくて事件になったんだよ。その女の子が鬱になって長期間休みます、理由は営業の男だって社内一斉送信メールに書いたんだよ。そしたら営業の男、速攻地方に左遷されたんだ。で、そのあと事務の子は会社に復帰して今も元気だよ。」

なるほど!うちは小規模の会社だけど、そういうこともできるかもしれない。ハラスメンター田中氏さえいなければ仕事は好きだし、私がやめる理由はない。誰かがうまく助けてくれればきっとうまくいく。そんな想いがあり社長にも、もっと真剣に向き合ってもらうように言うことにしたのです。今思えばこれが次なる間違いの始まりだったのかもしれません……。助けを求める人は間違えてはいけません。後半に続きます!

 

 

後半は6/16(金)更新!
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