「最近ときめきが足りないな……」「ドキドキしたい!」そう思うこと、ありませんか?
ストレスフルな現代社会、心の乾燥注意報に悩む女の子は多いはず!
今回はそんな女の子にキュンとするシチュエーションをお届けします。
じっくりご堪能くださいね♡

 

最近ドキドキしてる?

ドキドキしたい女の子必見! 胸キュン♡ストーリーお届けします♪

働く女子のみなさん、毎日お仕事お疲れ様です。
どんな仕事だって、どんな職場だって、悩みやストレスがまったくない!という人はいないでしょう。
重要なプロジェクトを任されたとき、人間関係で揉め事が起こったとき、上司に嫌味たっぷりに叱られたとき……

いろいろなシーンで、女の子の心にはからっ風が吹きすさびます。まさに、『心の乾燥注意報』が発令中なんです!

そのまま放置していると乾燥がどんどん進行して、気づいたときには砂漠化してしまいますよ。

そんなことにならないためにも、心には適度にうるおいを与えてあげましょう! でも、それってどんなことをしたらいいの??

おいしいご飯?
女友達とのガールズトーク?
大好きな服を着ること?

どれも捨てがたいけれど、やっぱり女の子に必要なのはキュンとさせてくれるときめきです!

「最近キュンなんて感じてないなぁ」というあなた、ドキドキしたいと思いませんか?

そこで今回は「ドキドキしたい!」という女の子達に、キュンキュンシチュエーションをお届けしちゃいます。ストーリーの主人公になりきって、ガッツリ妄想タイムにふけってみてね♡

 

ドキドキしたい女子のための妄想タイム!

ドキドキしたい女の子必見! 胸キュン♡ストーリーお届けします♪

働く女の子の身近に起こりそうで起こらない、ちょっぴり非現実なシチュエーションをご用意しました。

最近気になるあの人や、大好きな俳優さんの顔を当てはめて、じっくりご堪能ください。

◯同僚と残業で2人きりの帰り道

「もーっ、部長のやつ!こんな大量の仕事、今日までとか鬼でしょ!」

誰もいないオフィス。窓の外を見ればすっかり夜もふけて、人々は心なしか足早に帰っていく。

それもそのはず、今日は金曜日なのだ。みんなそれぞれ楽しみにしている予定があるのだろう。

「ハァ……たしかに、予定なんかないけどさ……」


***


遡ること、今日の16時頃。抱えていた仕事はほとんど片付き、あとは定時を待つばかりだった。

今日は残業なしで上がれそうだから、早く帰って、お気に入りのケーキ屋さんに寄って、ショートケーキを買って帰るんだ! とウキウキしていた。なぜなら……

(今日は誕生日、だもんね!奮発奮発♪)

ま、一緒にお祝いしてくれる彼氏はいないんだけど……と、ちょっぴり切ない気分に浸っていたら、おもむろに部長が近づいてきたのだ。

う。

嫌な予感がした。

部長がやたらニヤニヤと腰を低くして近づいてくるときは、無理難題を持ってくるときだって相場が決まっている。その予想は見事に的中し、デスクには書類が山のように積み上げられた。

「いやぁ、悪いけど、キミ。これ今日中に頼むよ」

そんなこんなで、みんなが意気揚々と帰っていく様子を横目で見ながら、残業するハメになったというワケ。


***

「なんで誕生日だってのに、こんな時間まで仕事しなきゃならないのよー!」

ガチャガチャガチャ。
部長に呪いを刻むかのように、一打一打キーボードを力強く打ち込んでいると、

「うわ、まだ残ってるヤツいたのかよ?」

突然、ドアの外から聞き覚えのある声が聞こえてきた。

それは同期入社の男性社員だった。ものっすごいイケメンなんだけどとにかく口が悪く、顔を合わせればケンカばかりしているような間柄だ。

「ってお前かよ。一人で居残り?相変わらずダッセーことやってんな」
「余計なお世話です!」

自分だって残業だったろうに、ホント一言多い。とはいえ誕生日にまで同僚と言い合いなんかしたくない。

ちょうど仕事も片付いたし、さっさと帰ろうとすると、

「あ、俺ももう出るから」

と、なぜか一緒に帰ることになってしまった。そういえば、自宅の方向も同じなんだよね……

社内で顔を合わせることはしょっちゅうあるけど、部署が違うし一緒に仕事をする機会はほとんどない。だから、並んで歩くのなんて久しぶり。

(やっぱり、かっこいいな……)

顔だけはとにかく好み。これがまた、ホント憎たらしい。

そのとき、ふと視界に入ってきたのはあのケーキ屋。今日誕生日ケーキを買うはずだった、あの店だ。当然、もうとっくに閉まっている。

「はぁ……」

うっかり声が漏れる。彼がわたしの視線の先を見た気がしたけど、興味もなかったんだろう、何も聞いてこなかった。

分かれ道で、

「じゃ、わたしコッチの道だから」
「ああ、じゃあ気をつけて帰れよ」
「すぐそこだもん、ヘーキ」

なんて会話のあと、彼が不意に

「ん」

とコンビニの袋を差し出した。

「なに」
「やる」
「……?」

ガサガサと中をのぞくと、そこにはさっき寄ったコンビニで買ったであろうケーキ。大きなイチゴがちょこんと乗っている。

「誕生日なんだろ、今日」

見上げると、彼はちょっとだけ照れた顔をしていた。イケメンは照れても絵になる、と一瞬本気で見とれてしまう。

会社で叫んだ言葉、聞かれてたんだ。
ケーキ屋を見てたの、知ってたんだ。

(気にしてくれたの?)

と思ったら、心臓がドクン、と勢いよく跳ねた。

「あ、ありがと」

ヤバイ、ちょっとどもった。

「おう」

なんてなんでもない風を装っている彼の顔、直視できない。ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ。なんだこれ。


***


わたしは今、彼からもらったショートケーキを前にニヤニヤが止まらない。どうしよう、このケーキに込められた気持ちは何なんだろう。

この後彼になんてラインを送ろうか、なんて返事が返ってくるんだろうか。スマホの画面とにらめっこが終わらない、そんな誕生日の夜。

 


◯いつも意地悪な先輩のヒミツ

「コピーくらいまともに取れないの?」

先輩の端正な顔立ちがいらだちで歪んだ。…ような気がした。実際のところ、とてもまともに顔なんて見られないのでどうだかわからないのだけど。

(またやってしまった……)

社内の雑用にもすっかり慣れたと思ったのに、この先輩の前だけはどーしてもダメ。だって怖いんだもん。プレッシャーがすごすぎる!

どうしてなんだろう。

他の女子社員の前では普通……むしろ爽やかな笑顔が人気のイケメンなのに、わたしの前でだけはニコリともしない。

意地悪だし、嫌味だし、愛想がない。良いのなんて、顔だけだ。みんなの前で見せているあの爽やかさは、絶対にニセモノ。みんな、騙されてるよ!

「す、すみません……」
「もういいよ、自分でやったほうが早い」

そう言って、先輩はわたしから乱暴に書類を取り上げる。

失敗した手前、その場から立ち去ることもできず、ただ先輩がコピーを取る様子をぼーっと見ているしかない。なんともマヌケだ。

コピー室で二人っきり。ガシャガシャとコピー機が動く音しか聞こえない。

(き、気まずい……)

黙ってコピーを取っている先輩の横顔は、たしかに端正で、かっこいい。女子社員の間でひそかにファンクラブが発足し、写真が売り買いされているなんて噂があるけれど、それもあながち嘘ではないかもしれない……とすら思えるほどだ。

でも、わたしの印象はずっと変わらない。怖いし、苦手。いつもわたしに絡んできては揚げ足を取ったり、嫌味を言ったり、一つ余計な仕事を押し付けたりする。できれば近寄りたくない人だ。

どうしてだろう?と考えてみたりもしたけれど、特に理由も思い浮かばない。結局のところ、わたしが鈍くさいから嫌われているのだろう、と思っている。

(理由もなくイケメンに嫌われるっていうのは、女子としてかなーり悲しいことだけどね……)

そんなことを考えていると、先輩がいつの間にかこちらを見ていた。

「キミ、俺のこと怖がってる?」

当たり前じゃないですか! っと睨みつけてやりたい気分だった。けど、そんなことはできなかった。

先輩だから? そうじゃない。そう聞いてきた彼の顔が、どこか悲しげに見えたから……だと思う。

(どうして、そんな顔をするんだろう……)

その日からわたしは、先輩のことをもうちょっとだけ知りたいと思うようになったんだ。


***


提出した企画書には、自信があった。ずっと長い間練ってきた企画、リサーチもばっちりだし、絶対にイケる!と踏んでいた。

ただ、この上司にはあまり好かれていない自覚がある。しかもあの人、仕事に私情をはさむタイプだからなぁと不安だったんだけど……

案の定、上司は差し出した企画書をまともに読もうともせず放り投げた。

「企画~?キミが考えたの?んー、今忙しいからねぇ」

と鼻で笑って、すぐパソコンの画面に向き直ってしまう。

数週間かけて仕上げた企画書は、デスクのすみっこで丸まっている。きっと、もう二度とこの上司が手に取ることはないだろう。

(あんなに頑張ったのに……)

悔しさで視界がぼやけた瞬間、背後から聞き覚えのある声が飛んでくる。

「ちゃんと見てやってくださいよ。コイツ、かなり気合入ってたみたいですよ」

先輩だ。

なんで?
どうして?

そんな疑問符が、頭に浮かんでは消えていく。

いつもわたしに意地悪ばかり言うその口で、今はわたしの味方をしてくれている。理由はわからないけれど、嬉しすぎて、うっかりすると泣いてしまいそうで、顔を上げられなかった。

結局、先輩の後押しのおかげでわたしの企画は採用されたのだった。
 

***
 

「あの、さっきはありがとうございました!」

いつかと同じように、先輩とコピー機の前で二人っきりだった。漫画だったら「ぶんっ」て音がするんじゃないかってくらい、勢い良く頭を下げたわたしを見て、先輩の驚いた様子が伝わってくる。

「企画、通りました。先輩のおかげです」
「そう。よかったな」
「正直、先輩がわたしの味方をしてくれるとは思わなかったので、ビックリしました」

しまった。つい正直な感想を口にしてしまった。

どんな嫌味が飛んでくるかと身構えたけど、意外にも先輩は何も言ってこない。代わりにちょっと考え込むような仕草をしてから、

「やっぱり俺、キミに良く思われてなかったってこと?」

ちょっとだけ不満そうな顔。初めて見るその表情がやけにかわいくて、胸がざわついた。

「意地悪してたつもりはなかったんだけど……つい構いたくなっちゃうんだよね。キミがかわいいから」

ん。

「企画書の件は、絶対いけると思ったからそう言っただけ。キミが一生懸命やってるの、いつも見てたから」

んん?

この人、サラッと今なんて言った?

「え。え?」

なんて返したらいい?こんなとき、何を言うのが正解?答えを探すけど、頭が真っ白で何も思い浮かばない。

慌てふためいていると、先輩がグッと距離を詰めてくる。近い、近いって!

「やっと俺と目を合わせてくれた」

また違う顔。いつもの意地悪い冷笑とは違う、優しくてイタズラっぽい微笑みが、どんどん近づいてきて――

「……っ!?!?」

ちゅっ、と軽い音がして、先輩が離れていく。

いま、キ、キス、された、よね?ほっぺただけど!

「ちょ、せんぱ……!?」

彼は口元で指を立てて「ナイショ」のポーズをして、颯爽とコピー室を出ていった。そんな仕草すらいちいちかっこいい。

彼がわたしの耳元で囁いた言葉、本当に信じていいんだろうか?今さら「嘘だよ」と言われても、もう後戻りできないくらいに恋してしまったのに。

ーー好きだよ。

 

本当のドキドキはリアルにこそある!

ドキドキしたい女の子必見! 胸キュン♡ストーリーお届けします♪

心にうるおいが足りないな、ドキドキしたいなと思ったとき、筆者は漫画やゲームでときめきを補充しています。

これらは応急処置として使うにはすごく効果的!アイベリー読者の女の子達にも、ぜひおすすめしたい方法です。

でもいくら妄想を膨らませても、所詮は二次元。リアルで得られるドキドキには及びません。「ドキドキしたい」女の子、妄想に飽きたらリアルな出会いを探しに行きませんか?

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