結婚・転職・引っ越しなどがきっかけで、今までよく遊んでいた友人と疎遠になることってありますよね。
そんな時、「今の自分の環境・生活スタイルに合った新しい友人がほしいな」と思うことありませんか?
でも、いざ「友達を作りたい」と思っても、結局友達関係を築くのがめんどくさいと思ってしまったり、友達の作り方がわからないという理由から、中々行動できないということもありますよね。
ということで今回は、友達の定義やメリット・デメリット、友達関係あるあるお悩みと対処法、友達の作り方などについてご紹介します。
1. 友達とは?
辞書が定義づけている「友達」とは、
一緒に勉強したり仕事をしたり遊んだりして、親しく交わる人。友人。友。朋友ほうゆう。
引用元:大辞林 第3版
とあります。もちろん友達の定義は人それぞれ違いますが、一般的には親しく付き合うことのできる相手を友達と指すのではないでしょうか。
「友達」だと思える人はどんな人?
一般的に「友達」だと思える人に共通しているのは、
・付き合っていて楽しいかどうか
・付き合っていて心が許せるかどうか
にあると考えられます。また、
・困った時に相談に乗ってくれる人
・他愛もない話に付き合ってくれる人
そんな人たちに対して、「友達」だと思えるのではないでしょうか。
「友達」のメリット・デメリット
友達ができることで得られるメリットには、
・楽しいことも悲しいことも共有できる
・自分とは違う価値観を得ることができる
・自分の知らないことを知ることができる
・知識が増える可能性がある
など、自分とは違う”他人”と付き合うことで得られるメリットが多いです。
一方で、友達付き合いをしていく中で生じるのが複雑な人間関係です。ある一人の友達とは仲が良いけれど、その友達の友達とは気が合わない……なんて可能性も0ではありません。
・気が合わない人と出会う可能性がある
という点をデメリットに感じる人も少なくないでしょう。
2. 月に遊ぶ友達の数ってどれくらい?
自分に合った友達がいる人が、一体どのくらい月に遊んでいるのか、15人にアンケートを行いました。結果は以下の通りです。
・0〜1人 3人(20%)
・2〜4人 8人(53%)
・5〜10人 2人(13%)
・11人以上 2人(13%)
最も多いのは2〜4人ですね。
友達が10人以上の人も少なくないとは思うのですが、毎月遊んでいる友達、すなわち毎月会っても飽きない心を許せる友人は2〜4人ぐらいということの表れなのではないかと考察しています。
最新のアンケート結果はこちら→https://koigaku.machicon.jp/enquetes/277637/
3. 友達関係であるあるな悩み事&対処法①:友達が重い
「友達を作りたい」と考えている人も、いざ友達を作ろうとしたときに、友達関係における悩み事が頭をよぎると思います。友達関係であるあるな悩みを解消して、円滑な友達関係を築きましょう!
まず1つ目が「友達が重い」です。
あるあるな悩みとしては、
・友達が自分に求めてくることが重い
・友達が自分に依存してくる
・友情と恋愛を秤にかけてくる
などが挙げられます。
「友達が思い」ときの対処法
友達というのは、本来気兼ねなく自分の意見を言い合える中だと考えています。そのため、友達が自分に依存してきたり、求めてくるものが重いと感じているのであれば、しっかりと思っていることを相手に伝えましょう。
それでもしつこく依存してくるのであれば、距離を置くことも必要です。
友達の要望に沿えないことをきっぱりと伝え、それが原因で疎遠になってしまったとしても、一緒にいて辛くなるぐらいなら、一度距離を置く必要もあると思います。
4. 友達関係であるあるな悩み事&対処法②:友達と合わない
2つ目は「友達と合わない」です。
あるあるな悩みとしては、
・テンションが違いすぎてついていけない
・どうしても合わない趣味や嗜好がある
・合わないことを気にしすぎて気を遣ってしまう
などです。
「友達と合わない」ときの対処法
まず人間関係において、自分と相手の意見が全て合致することはあり得ません。相手は自分とは違う”人間”ですから、合わないと思うことは多少なりとも、誰でもあり得ることです。
そのため、対処法としては「あまり気にしすぎないこと」が挙げられます。
一緒にいて気兼ねなく過ごせる相手が「友達」だと考えるのであれば、厳しいことを言うようですが、気を遣ってしまう時点で「一緒にいて楽しい人」ではないのかもしれません。
合わないことで険悪になりそうなのであれば、距離を置くことも必要ですよ。
5. 友達関係であるあるな悩み事&対処法③:友達付き合いが怖い
3つ目は「友達付き合いが怖い」という悩みです。
あるあるな事例としては、
・友達の友達が自分のことを嫌っている
・自分が仲良くしていた相手が、実は自分のことを嫌いだった
などが挙げられます。
「友達付き合いが怖い」ときの対処法
人間関係というのは複雑なものです。自分と友達の仲がいいからといって、友達の友達と仲良くできるとは限りません。
対処法としては、
・当たり障りのない話をする
・必要以上に親密になろうと思わない
・あまり関わりを持たないようにする
などがおすすめです。人間、色々な人がいます。合わない人ももちろんいますから、必要以上に親密になる必要もないと考えます。
注意してほしいのは、合わない人に対して嫌悪感を抱くのではなく、「この人とは合わないだけ」と線引きする程度に留めてほしいということです。合わない人を嫌う必要はありません。
6. 友達関係であるあるな悩み事&対処法④:お揃い大好き! 友達愛が強すぎる
最後に「友達愛が強すぎる」という悩みを紹介します。
・やたらお揃いが好き
・何でもかんでも真似しようとする
などが挙げられます。相手に悪気がないことが多いので、意外と一番厄介な悩みかもしれませんね。
「友達愛が強すぎる」ときの対処法
自分があまり「お揃い」が好きではないのなら、その友達にその旨を伝えてみることをおすすめします。どちらか一方が感情を押し殺すような事態は、あまりいいことだと感じないからです。
・お揃いにするのが苦手
・趣味が違うから、お揃いは避けたい
など、自分の意思をはっきりと伝えましょう。
また友達愛を抑えるのに、相手の独占欲を満たしてあげるだけで済むのであれば、相手の心が落ち着くような、独占欲を満たすような言葉をかけてあげるのもいいでしょう。
ただし自分が一緒にいて気を遣ってしまったり、気疲れするようなら、やはり距離を置くことをおすすめします。
7. 友達の作り方5つ
さて社会人になると、仕事が最優先になってしまい、新しい友達を作る機会がぐんと減ってしまいます。そこで友達を作るのに適した方法について、いくつかの手段を紹介します。
学生時代の友達を発掘する
新しい友達を作りたいという気持ちがありつつも、0から友達を作るのはハードルが高そう……と感じている人におすすめなのが、「学生時代の友達を発掘する」方法です。
例えば、なかなか連絡が取れなかった友人に連絡をとり、「久しぶりにみんなで会おうよ」という流れ。学生時代にあまり絡んでこなかった同級生と、大人になってから友達になれるかもしれません。
学生時代には接点がなかったけれど、社会人になってから趣味が同じで意気投合! そこから友達関係へ……という流れも決して珍しいものではありません。
習い事や社会人サークルなどに参加する
新しい友達を気兼ねなく作る方法として、
・習い事
・社会人サークル
・ボランティア
などに参加することをおすすめします。
ここで出会う人たちは、「〇〇を習うこと」「〇〇を楽しむこと」など参加目的が共通していますから、話も盛り上げやすいはずです。
ついでに自分の習いたかったこと、やってみたかったこともできますから、自分にとって一石二鳥の方法だと思います。
行きつけのお店を作る
社会人ならではの方法といえるのが「行きつけのお店を作る」ことです。居酒屋やバー、レストランでもなんでもOKです。
行きつけのお店を作ると、しょっちゅうお店に足を運んでいる人が認識できます。
もちろん全員が「友達作り」を目的にしているわけではありませんが、自分の行きつけのお店=好きなお店に足を運んでいるわけですから、会話のきっかけは生まれやすいですよね。
「いつもこの店に来てますよね」という会話から始めてみてはいかがでしょうか。
SNSを活用する
FacebookやTwitter、インスタグラムなど、昨今様々なSNSが登場しています。不特定多数の人と交流することができるSNSは、友達作りに最適な方法だと思います。
もちろん顔を合わせたことがないという不安を感じる人も少なくありませんが、「友達」は必ずしも”対面しなければならない”わけではありません。
SNS上で気になる人と楽しく交流することができれば、その相手はもうあなたにとって「友達」になるのではないでしょうか。
国をも超える幅広い友達作りに、SNSはもってこいです。
友達作りアプリを利用する
巷では、マッチングアプリが浸透し始めています。マッチングアプリの目的は、決して恋活・婚活に限ったものではありません。友達作りもまた、マッチングアプリでできます。
自分に合いそうな条件から探し出し、友達を作ってみましょう。
どんな友達を求めているのか、具体的に提示することができるので、「会うまで自分に合うかどうかわからない人」と出会うというリスクは減らすことができます。
8. 体験談
友達作りアプリを利用して、友達作りに挑戦した人の成功談&失敗談を紹介します。友達作りの参考にしてくださいね。
成功談
・まずは友達からという気楽さ
「友達を作るというところから入れるのがいいと思います。最終的に恋人になれたらいいけれど、まずは友達になって気に入らなかったら友達のままでいられるので気楽です」
引用元:https://magaseekcm.com/tomodachidukuri-talk/
・アプリを利用する人も多くて便利
「人は多いし地域も選べてサイトに入ってる時間もわかるのでなかなか良いと思う」
引用元:https://magaseekcm.com/tomodachidukuri-talk/
失敗談
・世界中でもつながれるけど、相手が見えづらいのはデメリット
「韓国や中国の方も利用しているので日本人以外でも繋がれます。日本人は変な人がとても多くて不愉快に感じる時がありました」
引用元:https://magaseekcm.com/tomodachidukuri-talk/
口コミを見ていると、友達作りではない目的でアプリを利用している人も少なくないとあり、匿名性のデメリットを感じてしまうのが、どうしてもネックになります。
9. <まとめ>友達作りたいと思った時が行動する時!
友達を作りたいと思った時、友達を作る方法は1つではありません。出会いの場はたくさん用意されています。重要なのは、まずは自分が行動することです。
どんな人と仲良くなりたいか、自分の中ではっきりしておくと、友達作りに苦労しません。
SNSや友達作りアプリには、相手の顔が分からないというデメリットがありますが、自分の中でどういう人とお付き合いしたいかが定まっていれば、怪しい人とつながってしまうリスクは減らせるはずです。
まずは行動あるのみです! 気の合う友達を探してみましょう!