【連載】ボルダリング初心者に話したい、私たちがボルダリングを始めたキッカケ・第18回

ボルダリングに興味を持ってもなかなか始めるキッカケがない……。1回やってみたけどよくわからなかった……。そんな方、けっこう多いんじゃないでしょうか?

新しいことを始める時、最初の一歩がなかなか踏み出せないものですよね。

私たちリンクバル -ボルダリング- 編集部は、初心者・未経験者の皆さんにボルダリングの魅力をお伝えすべく、ボルダリングを趣味にしている皆さんに実際に始めたキッカケとボルダリングを続けている理由を伺いました!

誰でも最初は初心者だ! インタビュー回答者プロフィール

名前:あきこさん

年齢/職業:40歳/会社員

ボルダリング歴:3年ちょっとぐらい

現在のグレード(レベル):5級ぐらい

ボルダリングに通っている頻度:月1回(理想は週3回です!)

初めて行ったボルダリングジム:赤岩小屋

【連載】ボルダリング初心者に話したい、私たちがボルダリングを始めたキッカケ・第18回

初めてボルダリングに行ったときのことを覚えていますか?

とても楽しかった! ということを覚えています。やっぱりボルダリングって、いつも生活している高さよりももっと高い場所まで登るじゃないですか。

“私生活で味わえない高いところまで登れる”ということが、とても新鮮に感じたし、楽しかったですね。

初めてボルダリングをやってみてどうでしたか?

初めてボルダリングをやってみて……。んー。日常では味わえない楽しさを感じられましたね。こんな楽しいスポーツがあるんだ! と思いました。

2回目のボルダリングはなぜ行こうと思いましたか?

あんまり覚えていないんですけど、楽しかったから2回目も行こう! ってなったんじゃないんですかね。(笑)

私生活で、課題を完登したときの達成感なんて味わえないじゃないですか。簡単な課題でも完登して爽快感を感じられたっていうのもあるんじゃないでしょうか。

ボルダリングを続けている理由は?

ん~なんでだろう……。やっぱり楽しいからですかね。(笑)

改めて「なんで続けているのか」と言われると、自分でも「なんでだろう……?」と不思議に思います。本当に不思議ですね。(笑)

ボルダリングを始めて変わったことはありますか?

ボルダリング初めて変わったことは、「隙間筋トレ」をするようになったことですかね。化粧水を顔につけながらスクワットとか、料理を作りながらつま先立ちや中腰をキープをしたりですかね。(笑)

クライミングの動きを私生活で意識しながら動くようになりましたね。というのも少し前に、膝を痛めてしまったんです。

膝を痛めてからは、以前のようなグレードが登れなくなってしまったので、少しでも私生活にボルダリングの動きを取り入れて、早く以前のグレードの課題を完登したい! そんな気持ちが大きいんですよね。

よく行くボルダリングジムは? そのジムに通っている理由は?

Whipper Snapper Gym(通称:ウィップス)です。最近は正直全然登れていないけど(笑)

ウィップスを選んで通っている理由は、課題が面白いから。簡単な課題や難しい課題、自分にはちょうどいい課題がたくさんあるからです。

あとは、定期的に課題が変わるのも、飽きなく楽しく続けられている理由のひとつですね!

ウィップスの常連さんはみんな優しいし、課題に苦戦していると、必ず「こうした方が良いよ」などアドバイスをしてくれます。

またジムの雰囲気自体アットホームで、とても登りやすいと感じられますね。

ボルダリングをするときの服装は? どこで購入している?

クライミングパンツにTシャツかな。クライミングパンツは、夏はハーフパンツ、冬はロングパンツと季節や気温によって選んでいますね。

クライミングパンツはノーザンパシフィックや秀岳荘で購入しています。

Tシャツにはあまりこだわりがないので、ボルダリング始める前にプライベートで着用していたTシャツを着ています。

クライマーならではの悩みはありますか?

肩幅!(笑) やっぱりボルダリングをやっていると、上半身が鍛えられるので、鏡で自分の身体をみたときに「育ったな!(笑)」と感じます。

しかも、もともと筋肉がつきやすく落ちにくい体質なので、登らない時期があっても全く落ちないので……(笑)

今後もボルダリングを続けていきたいと思いますか?

そうですね! 続けていきたいと思います。ボルダリングをしていると、「なんで登るんだろう……」と自分に感じることもあるんですけど(笑)

やっぱり、課題を完登したときの達成感もあるし、ボルダリングを心から楽しいと感じているからなんでしょうね。最近は完登できていない課題が多いけれど(笑)

ボルダリングを始めたいと思っている人へ一言!

ボルダリングに興味があるのであれば、やっちゃいなよ! と言いますね。

ボルダリングは初心者用の課題もあるし、やらなきゃ分からないことがたくさん。

 

(インタビュー:高松未樹)

 

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